２０１７年2月

定時総会＆2月例会報告

「強いチームの作り方」をテーマに元関東学院大学ラグビー部の春口廣監督をお迎えしての講演会を開催しました。
会員とオブザーバーのみでなく、一般参加者を募った結果、出席者150名を超える盛会となりました。大変うれしかったです。
今回の例会は、ラグビー経験者である溝口幹事の強い願いを形にした例会でした。

「いまの自分があるのはラグビーのおかげ」

だから、みんなにもラグビーのすばらしさを知ってもらい、ラグビーのチーム作り、仲間づくりを日々の経営に活かして欲しい。

春口先生と例会幹事の溝口、高梨が対談させていただく形で講演会は、時おり笑いを交えながらの約1時間15分はあっという間に過ぎました。
お話しの中で、特に記憶に残ったのは、一生懸命やってできない人に対して「なんでお前はできないのだ」と追い打ちをかけてはいけない。できないってだけで本人は苦しいのだから、そんなことを言ったら辞めてしまう。励まして、できたら褒めてやる。人は好きな事、楽しいことには挫折しないのだからというお話。

確かに、楽しくて始めたスポーツ、自分が好きで選んだ仕事が、練習や業務がきつくなり、さらに指導者や上司に怒られているうちに、辛いものになり、嫌いになってしまうことはよくあります。

私も経営者として、自分のチームである会社のチームメンバーが、自分も含めて「楽しく」仕事をできる状態にあるかどうか、今一度確認してみようと思いました。

最後に、溝口幹事が、自社でラグビーチームを作りたい！という夢を告白したところ、春口先生が「それは私の夢でもある、協力するよ」と、夢と夢が交差する場面がありました。
いろいろ紆余曲折はありましたが、やってよかった、と思います。
なお、講演会に先立って開催された例会では、新入会員である品川さん、宍戸さんの認証状、バッジの授与が行われました。二人とも下の名前が「ヒロユキ」とは何たる偶然。驚きました。

そして、定時総会では平成28年度の事業報告および決算報告が無事に承認されました。

また、懇親会では、チームセールス委員会が会員を一人一人ストーリー仕立てで紹介するという新しいチャレンジをはじめました。

すべてが思い通りに行ったわけではない今回の例会でしたが、一生懸命やったらみんなが力を貸してくれて、たくさんのゲストを誘って呼んでくれました。
仲間とは、チームとは、そういうものなのだと思いました。
これからも、八日会がますます良い仲間を増やし、良いチームとなっていけたらいいな、と思います。 

幹事：溝口、高梨　サポート：佐藤、吉田、飯野、戸井田、永原