【例会報告】令和4年11月 例会報告
【11月例会報告】
令和4年11月11日〜13日に横須賀青年八日会旅行例会で韓国研修旅行へ行ってまいりました。
当日成田空港への乗り込みが早く、前泊組、当日組に分かれて、早朝より出発し、事前の調べではこの時期寒い予想がされていましたが、意外と日本と変わらず、韓国は穏便に我々を迎え入れてくれました。
初日は東京メトロにとても似ているKOREAメトロ(地下鉄)での移動がメイン、ソウル市内の移動は非常に便利で完全に電子マネー化になっておりました。前々からお願いをしていた、現地ガイドのカンさんが我々をエスコートしてくださり、アポイントを取っていた脱北者団体との講演会を開催、南北の対立関係、戦争はなぜ行われたのか、隣国との関係、現在の北朝鮮の本当の事情、なぜあんなにミサイルをたくさん撃つのか?など、ここ数年ではタブーとされていた北朝鮮脱北者の話を生で聞くことがたくさんできました。夕食は現地の大衆食堂の焼肉を全員で堪能、現地の人が選ぶので雰囲気、好み等、我々にはとても合う食事で参加者は大満足。夜はナイトクラブでオーバーエイジ(年齢制限30歳以上は入場不可)が数件で苦戦、各々の時間を過ごし初日を終えることができました。
2日目も早朝よりバス移動、北朝鮮との軍事境界線を間近で感じるツアーに参加し、観光地となっている境界線付近の施設をガイドさんのもと見学、今回の旅の目的でもあった板門店見学は国の情勢により、外国人の立ち入り不可のため叶いませんでしたが、緊迫感ある目の前に地雷が埋まっているエリアや、複数あるであろうと言われている北朝鮮側から軍事目的で掘られたトンネルの侵入ツアーなど、せっかく行くのであればと、内容凝縮しての弾丸ツアーはかなり内容の濃い、ハードな充実した2日目となり翌日帰国となりました。
ギリギリの前日まで、北朝鮮のミサイル連日の発射、梨泰院大規模人身事故、現地電車脱線事故、偶然なのか、暗示なのか、行くなと言わんばかりの出来事が起きている中で、今年卒業となる高梨幹事の何年ものこの例会の企画の挑戦を諦めない、とにかく諦めずにやってみるという精神のもと、ようやく実現しての3日間となりました。
横須賀青年八日会の例会は毎月幹事会の協議のもと行いますが、今回打合せになかった内容のことだったり、完全に幹事の始動での行動となってしまいましたが、今回勇気を持って参加してもらった勇者(参加者)のためにも得るものがあるように企画させていただきましたが、企画を立ててみて、せっかくの旅行の企画を、会員みんながどうしたら集まるか、参加できるか?どこに行ったらいいか?もっと選ぶ国、場所があったか?他の場所だったらもっと集まったか?など考えると課題がまだまだあったかと思います。
「切磋琢磨」の八日会のテーマのもとで幹事会の皆さんのご協力で実行し、仲間とだからできる例会、同じ意志を持った仲間だから企画できる例会をする、記憶に残れば参加できなかったメンバーにも体験談を行ったかのようにシェアできると思います。会員の皆さんに、多くの発信をしてもらえると意味があったかと思いました。みんなでやるからこそ楽しく学ぶを会員同士で体感する、行動する横須賀青年八日会は、本当に最高です。
11月担当幹事 高梨 溝口