平成27年7月例会活動報告

七月例会レポート

7月例会担当幹事の大熊、木浪です。

7月例会は毎年恒例の旅行例会でした。
今回の旅の行き先は、「明治維新胎動の地」山口県。
題して「歴史に学ぶ旅行例会」!!
それと、やはり旅行例会といえば深い深い懇親の時間。
普段は意外と時間がなく話せないことや、話すタイミングのない会員同士も、
非常に懇親を深めることのできる貴重な機会でした。

それでは1日目からレポートします!
まずは早朝の便で一路山口県へひとっ飛び~!!
初めて乗ったスターフライヤー!革張りシートですww
続いて、山口宇部空港からバスにて新山口へ移動~
そして新山口でまず1つ目のイベント!
「SLやまぐち」に乗りました~!!
車内も当時の面影を残す、レトロな感じでたまりませんでした!
そして「SLやまぐち」で一路山口駅へ移動~
山口駅では昼食をとりました。
ここでこの度2つ目のイベント!!
ご当地B級グルメの”バリそば”をみんなで食べました!
昼食後はお腹の消化時間として、香山公園を散策。
この園内には、国宝の瑠璃光寺「五重塔」や、当時の密議で西郷隆盛や木戸孝允などが使っていた、「枕流亭」などがあり、早速歴史を感じることができました。
そして午後のイベントは旧山口県議会議事堂での例会!!
なんと山口県県庁観光課の方の計らいで、こんな素敵な議事堂で例会ができました。
例会は講師例会で、歴史家の小山良昌氏による明治維新前後の山口県での事を中心に、
深い部分までお話いただきました!それと県庁観光課の村田様による、現在山口県で取り組んでいる、幕末維新プロジェクトの概要をお話いただきました。
そして、その後宿泊先の湯田温泉「松田屋ホテル」へ移動。
ここは非常に歴史的な温泉宿で、高杉晋作や伊藤博文、木戸孝允なども、
この旅館を利用し、温泉で疲れを癒していたそうです。

2日目
朝の8:45集合で、バスに乗り一路山口県は萩へ~
2日目は幕末志士たちゆかりの地、萩や松本村を、地元ガイドさんと共に散策。
まずは道の駅「萩往還」で吉田松陰記念館を見学。
その後松本村へ行き、一人目のガイドさんと合流。
松陰神社~松下村塾~吉田松陰幽因の旧宅~伊藤博文旧宅~
吉田松陰誕生地~吉田松陰の墓及び墓所と午前中みっちり2時間散策しました。
今回の現地ガイドさんがこれまた非常に面白い方で、会員はじめ他のツアー団体客も、
僕たちの見学ルートについて来て、聞き入っていましたw
また、横須賀と吉田松陰先生の意外な関係性などのお話も聞けて、非常に有意義でした!
お昼は道の駅「しーまーと」にて各自自由にと一度解散。
この道の駅「しーまーと」は全国モデル道の駅(6ヶ所)に選ばれてる有名な道の駅です!
そして午後は、2つ目の散策「萩城下町」です。
萩城下町はこの度日本の産業革命遺産として、正式に世界遺産に登録された場所です。
山口県萩は大戦での空襲を受けずに、ほぼ当時のままの町並みを残している貴重な場所でした。木戸孝允宅や高杉晋作宅など実際に中に入って見学が出来て非常に有意義でした!
特別に萩城下町をバスでさらに見学、その後こちらも世界遺産登録された「萩反射炉」を見学。
その後まだ時間に余裕があったので、バスの運転中さんのご好意で「特別ルート」として、
秋吉台のカルストを見に行くことに!!この頃には空もほんとうに晴れ渡り何とも清々しい感じに!!そして着いた秋吉台のカルストに全員完全にやられてしまいました!!
旅の最後にこんなに素晴らしい景色、場所に来れるなんて本当に感動しました。
そして無事に羽田空港に戻り、全ての工程を終えて旅行例会はお開きとなりました。
この例会を開くにあたり、会長はじめ三役の方々、またTS委員会の皆様、幹事の皆様には
たくさんの意見を頂き、また参考になる貴重なお話などいただいたことを感謝申し上げます。
正直最初は簡単に考えていましたが、時間を経過するごとに「もっと楽しくなる」「こうすればもっと勉強になる」など試行錯誤を重ね、当日を迎えることができました。

また、現地の山口県県庁観光課の村田様の多大なるご協力により、様々な問題点を乗り越えることができたことを、ここに感謝申し上げます。
この旅行例会の1週間前に、世界遺産登録が正式に決まったり、
2日目は大雨の予報が昼過ぎには快晴になったりと本当に運に恵まれた2日間でした。
本題である「歴史に学ぶ」という部分に関しては申し分なく刺激を受けていただけたんじゃないかと思っています。今後の八日会活動や、自身の仕事に生かして行ける内容盛りだくさんの旅行例会でした!!