平成29年4月例会活動報告

2017年4月例会レポート

担当幹事(羽根田、増田)

サポート会員(大高、小野関、関、中尾、早川、一本)

2017年4月8日(土)に産業交流プラザにて開催された4月例会は、

『 行列のできる!?八日会相談所 』

と題した例会を行いました。

現在、横須賀青年八日会には弁護士・公認会計士・税理士・司法書士・行政書士・社会保険労務士の会員が在籍しております。


例会のコンセプトは、

「八日会には他業種にわたる素晴らしい会員が所属しているので、会員の事を更に深く知り、もっと絆を深めたい。」

「各士業の仕事をすべて理解している会員も少なく、せっかく士業の会員が身近にいるのだから困ったときは助け合える仲間作りをしたい。」

というコンセプトで例会作りを開始しました。
各士業の仕事内容は難しいイメージがあるので、

「どのように分かりやすい内容の例会にするか?」

「笑いもあり、面白い例会にするか?」

この問題を解決するためにテレビ番組の「行列のできる法律相談所」のパロディの様にできないか?と両幹事で悩みながら例会作りを開始しました。
イメージ通りの例会にするのには難しく、打ち合わせを重ねるほど問題も発生して、両幹事共に悪戦苦闘している中、やはり、助けてくれたのは仲間でした。
各士業のメンバーと個々に打ち合わせをし、わかりやすい内容にするように話を詰め、笑いの要素も必要なため、寸劇で事例を再現することにしました。
士業メンバーを羽根田幹事が担当し、寸劇メンバーを増田幹事が担当し、監修を木浪幹事長、石川副幹事長が行いながら例会作りをしていきました。

そして、例会当日の4時間前にリハーサルをし、いざ、本番へ。

例会司会は早川会員
一番無茶なお願いも文句も言わずに引き受けてくれて、人情味ある名司会、ありがとう。


劇担当は大熊副会長、増田幹事打ち合わせの時間は少なかったですが持ち前の演技力??で笑いに包まれました。
寸劇内容の監修は木浪幹事長会員にわかりやすくて、しかも面白く、論点もしっかりと導いた事案、最高でした。


第一事案「労働時間と休憩時間」

担当は羽根田社会保険労務士。
身近な話題でもあり、質問の嵐でした。
的確な回答で盛り上がり、懇親会まで質問が絶えませんでした。

 

第二事案「経費の考え方」

担当は大高税理士、高梨公認会計士。

実際の凡例に基づき、二人で解説しました。
息のあった解説で皆さん真剣に聞き入っていました。

 

第三事案「売掛金回収について」

担当は生田弁護士。

いつ起こるかわからない債権回収問題について、パワーポイントを用いて詳しく解説。
敏腕弁護士に皆さん、釘付けでした。

 

第四事案「個人間の不動産売買の落とし穴」

担当は有本司法書士・行政書士。

怪しい話には落とし穴がある。実際に起こりうる事案を優しく丁寧に解説。
パネラー唯一の女性士業で皆さん、聞き惚れました。

最後に佐野顧問と4月19日にお誕生日を迎える福嶋顧問より熱いお言葉もあり、手作り感満載の4月例会でしたが大変、盛り上がりました。

例会終了後の懇親会では士業メンバーのもとに行列が!

最年少の森田会員も積極的に会に溶け込み、初めての中締となりましたが、森田会員らしさ満点の挨拶による例会の締め括りとなりました。

今回の例会は企画、内容的にもチャレンジの例会でしたが、近藤会長を筆頭に役員の方が温かい目で見守ってくれたからこそできた例会でした。
また、今回の例会は準備期間が非常に多く、お忙しい士業の会員はもちろんの事、お手伝いをしてくださった会員の皆様、本当にありがとうございました。

記事作成:4月例会担当 増田